BR-108摂取による花粉症の抑制
BR-108摂取による花粉症の抑制
<方法>
6−8週齢の雌性BALB/cマウスにアジュバントと共にスギ花粉抗原を皮下注射して、感作させた後、スギ花粉抗原を経鼻投与し、マウススギ花粉症モデルを作成した。アレルギー症状(鼻かき回数)及び、血清中のスギ花粉特異的IgE量を測定した。なお、BR-108は試験開始7日前より、20mg(菌数20億個)を毎日投与した。
BR-108摂取による花粉症の抑制
<結果>
マウススギ花粉症モデルに対し、市販のビフィズス菌(生菌)、殺菌ビフィズス菌BR-108はアレルギー症状である鼻掻き行為及び、スギ花粉特異的IgE量を有意に抑制した。殺菌ビフィズス菌BR-108は市販ビフィズス菌(生菌)と同等の花粉症抑制効果を持つことが明らかとなった。
出典:日本農芸化学会2013年度大会
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