血液透析患者のQOL向上効果
血液透析患者のQOL向上効果
血液透析患者のQOL向上効果

血液透析患者は慢性的な炎症亢進による血管系疾患のリスクが高いとされている。血液透析患者21名を対象にEC-12:200mgまたは400mg摂取16名とプラセボ摂取6名にそれぞれ60日間摂取試験を行なった。その結果、血中の炎症マーカーであるCRPがEC-12摂取群で減少傾向を示し、腸内細菌叢や便通も改善された。このことからEC-12の摂取は血液透析患者のQOL向上に寄与することが明らかとなった。

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