BR-108摂取によるNK細胞の活性化
BR-108摂取によるNK細胞の活性化
<方法>
5−7週齢の雌性BALB/cマウスにBR-108(菌数20億個/日)を14日間経口投与した。投与開始から7日目に免疫抑制剤を投与した。投与開始14日目に脾臓を採取し、調整した脾臓細胞(エフェクター細胞)と51Crで標識したYAC-1細胞(ターゲット細胞)とを共培養することによりNK活性を測定した。
<結果及び考察>
BR-108の経口投与は、NK活性を上昇させることを確認した。また、免疫抑制剤を投与した場合、NK活性は低下してしまうが、BR-108を連続的に経口投与しておくことによって、NK活性低下は抑制されることが明らかになった。これらのことから、BR-108の継続的摂取は、NK細胞を活性化させることが示唆され、免疫力アップが期待できる。
出典:FOOD STYLE 21,vol17,No16(2013)
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