インフルエンザウイルス感染阻害効果(in vitro)
インフルエンザ感染モデルにおいて、未処理の燕窩と比較すると酵素処理したコロカリアは用量依存的にA型インフルエンザウイルスに対する感染阻害効果を示した。脱シアル酸酵素で処理すると効果が減弱することから、有効成分はシアル酸を含む糖鎖が結合した低分子ペプチドであることが示唆された。
出典:
Antiviral. Res.,
70
(3), 140-146 (2006)
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