赤ちゃんとの退院、
チャイルドシートに約80%が緊張!ー先輩ママ・パパのリアルな声ー

赤ちゃんと一緒にはじめて家に帰る退院日。
生後すぐから6歳未満のお子さまを車に乗せる際は、チャイルドシートの使用が法律で義務付けられています。

チャイルドシートを使用することが一般的になった一方で、多くのママ・パパが期待とともに、不安や戸惑いを感じながら退院の日を迎えているようです。

今回は、先輩ママ・パパたちに
退院時の移動やチャイルドシート使用
について聞いてみました!

退院時の移動手段は『自家用車』が76.5%。チャイルドシート使用が一般的に

昔は「赤ちゃんを抱っこしたまま車で帰宅した」という声も聞かれました。しかし、法律や安全意識の浸透により、退院時からチャイルドシートを使用することが広く定着しているようです。

実際に先輩ママ・パパに退院時の移動手段について聞いたところ、76.5%が「自家用車」と回答。カーシェアやレンタカーの利用を含めると、約80%が自分たちで車を手配して退院していることがわかりました。
また、自家用車やカーシェア、レンタカーを利用して退院した方の92.8%は、チャイルドシートを使用していたと回答しています。

こうした結果からも、退院日は多くのママ・パパにとって「赤ちゃんとのはじめてのドライブ」であり、同時に「チャイルドシートデビューの日」になっていることがうかがえます。

お子さまの退院時の
主な移動手段は何でしたか?(n=875)

お子さまの退院時の主な移動手段は何でしたか?のグラフ。自家用車(祖父母の車含む)76.5%、カーシェア・レンタカー1.7%、タクシー20.0%、徒歩1.5%、その他0.3%。

お子さまが退院する際、
実際にチャイルドシートに乗せて退院しましたか?(n=684)

お子さまが退院する際、実際にチャイルドシートに乗せて退院しましたか?のグラフ。はい92.8%、いいえ7.2%。

約80%がはじめてのチャイルドシートに緊張

チャイルドシートを使用して退院した人のうち、約80%が「はじめて新生児をチャイルドシートに乗せたときに緊張した」と回答。
慣れない抱っこに、車移動、そしてチャイルドシート。退院日は“はじめてだらけ”で、緊張してしまうのも自然なことなのかもしれません。

退院時、お子さまをはじめてチャイルドシートに
乗せた時、緊張しましたか?(n=635)

退院時、お子さまをはじめてチャイルドシートに乗せた時、緊張しましたか?のグラフ。とても緊張した41.3%、やや緊張した39.7%、どちらともいえない4.4%、あまり緊張しなかった9.9%、まったく緊張しなかった4.7%。

退院時の不安1位は
『赤ちゃんの体勢は苦しくないか』

特に首がすわっていない新生児期は、「この姿勢で苦しくないかな?」「ベルトはきつすぎないかな?」と、ちょっとしたことでも不安になってしまいますよね。
実際に、不安だったこととして約80%のママ・パパが挙げたのが「赤ちゃんの体勢(首・姿勢)が苦しくないか」ということ。
次いで、「赤ちゃんを正しく乗せられているか」「ベルトの締め具合が適切か」が続きました。
安全性そのものへの不安というよりも、「正しく使えているか」がママ・パパの大きな気がかりだったことがうかがえます。

お子さまをチャイルドシートに乗せて退院する際、
不安だったことはありますか?(n=635)

チャイルドシートに乗せて退院する際、不安だったことのグラフ。

退院前、73%がチャイルドシートを
事前チェック

こうした“はじめてならでは”の不安から、チャイルドシートで退院した人の73%が退院前に確認や練習を実施しており、第一子ではその割合が約90%にまでのぼりました。

なかでも「自宅の車にチャイルドシートを取り付けて確認した」「取扱説明書を見て確認した」という声が多く見られました。
また、SNSや動画を参考にしたり、お店の人形で乗せ降ろしを試したりするなど、“退院当日がぶっつけ本番にならないようにしたい”という意識も見受けられるなど、赤ちゃんとのはじめての車移動に向けて、事前に準備を整え、安心して退院日を迎えたいと考えるママ・パパが多いようです。

退院に備えて、事前に赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるシミュレーション(練習)をしましたか?(n=635)

退院に備えた事前チェックやシミュレーション(練習)のグラフ。

「思った以上に小さくて不安…」退院時の
チャイルドシートに関するリアルな声

「本音のアドバイス」を聞いたところ、「新生児が想像以上に小さい」「首が不安定で怖い」「ベルト調整が難しい」「退院当日は想像以上にバタバタする」といった、“新生児ならでは”の戸惑いが多く寄せられました。
一方、回転式チャイルドシートには「乗せ降ろしがしやすい」「毎日使う中で便利」といった満足の声も見られました。

先輩ママ・パパのリアルな声

【意外と大丈夫】
  • 『新生児はふにゃふにゃで、とにかく心配ですが チャイルドシートの安定感は抜群です。 なにかあったとき、抱っこよりも守ってくれるかと思います』

  • 『退院時、生まれたての赤ちゃんをチャイルドシートに一人で座らせることにとても不安になるかと思うのですが、乗せてしまえば意外と大丈夫です!赤ちゃんもよく分からずとも乗ってくれます(笑)』

【やっておいてよかった】
  • 『赤ちゃんがいると焦りが出てうまくベルトが留められなくなったりするので身体が覚えるくらい練習しておくと安心』

  • 『退院時に新生児を抱えてモタモタしていられないので、操作方法や乗せ方は事前にしっかり予習しておいた方が良いと思います。』

  • 『チャイルドシートは早めに装着しておいたほうが良い!!そして赤ちゃんを乗せ降ろしする予行練習もやっておいたほうが良い!! はじめてだと確実に手間取ります。 退院時に戸惑うのはあるあるみたいです。産院の助産師から聞きました。 スムーズな退院のためにも予行練習を!!』

【これにして正解】
  • 『チャイルドシートは、座面がくるっと回るタイプがオススメです。首の座っていない赤ちゃんを、ドア側から乗せる時も隣の席に座っている時も乗せたり下ろしたりがとてもしやすいです!』

  • 『取り外し可能なチャイルドシートにして大正解でした!真夏だったので、病院の涼しいロビーで落ち着いて乗せてから車に移動できてよかったです。』

今回の調査からは、多くのママ・パパが“はじめて”ならではの不安を感じながらも、事前に確認や練習を行い、退院日を迎えていたことがわかりました。

赤ちゃんを守ることはもちろん、ママ・パパ自身が安心して退院日を迎えるためにも、事前の確認や練習は大切な準備のひとつといえそうです。

出典: 子育てリサーチ研究所 2026年3月「赤ちゃんの退院時の帰宅方法についてのアンケート(n=875)」より