何をどうやって選ぶ?
ベビー用品
出産準備のポイント
プレママ・プレパパレッスン講師監修

ベビー用品の出産準備は用意するものが沢山あって、何からはじめれば良いか
分からないことが多いですよね。育児は人によって個人差があるので、
必要なグッズも変わります。
そのため、クチコミも色々な意見があって、混乱することも。
できれば、最低限必要なものを準備したいですよね。
そこで、このページでは、出産準備を進めるにあたってのポイント・コツ
プレママ・プレパパレッスン講師がお教えします。

【目次】

出産準備がうまくいく2つのポイント

ママと新生児

出産準備でベビー用品について調べ始めると、たくさんアイテムが出てきます。同じアイテムでも、家庭によって必要・不要が分かれるため、「これって本当にいるのかな?」と悩んでしまうこともありますよね。

そこで大事なポイントが、赤ちゃんとの暮らしをイメージすること!「お風呂はどうする?」「お部屋での過ごし方は?」「移動は電車?車?」など、我が家のライフスタイルを想像することで、本当に必要なアイテムがわかってきますよ。

  • 赤ちゃんとの暮らしをイメージする

    赤ちゃんは「寝る」「授乳する」「排泄する」を繰り返します。また主なお世話には「沐浴」「お着替え」があります。そのため、これらのシーンに関わるアイテムは必要度が高いです。
    具体的には、次のようなシーンをイメージしてみるとよいでしょう。

    • 赤ちゃんの生活(例:授乳、排泄、沐浴 など)
    • 赤ちゃんが暮らす場所(例:寝る場所、日中過ごす場所、お出かけ、など)
    • 赤ちゃんの成長と季節(例:0~1ヵ月頃、2~3ヵ月頃、それぞれの季節は?赤ちゃんの大きさは?)
  • 優先順位をつけ、必要なものから揃える

    ベビー用品は必ずしも全部が必要かというと、そうとも言えません。必要なものはライフスタイルによって変わるため、自分たちに合った優先順位をつけることで、無駄なく効率的に出産準備を進められます。

    すでにご紹介したように、赤ちゃんの生活リズムに関わるもの(寝る、授乳、排泄)は最低限必要です。例えば、おむつや肌着、ベビー服、沐浴グッズなどですね。

    次に重要なのが、ママ・パパのお世話を助けてくれて、プラスになるアイテム。例えば、スウィングベッド&チェアや授乳用のクッション、おしりふきを温めるクイックウォーマーなどがあります。

    このようなプラスになるアイテムは子育てをラクに、楽しくしてくれるので、できれば揃えておきたいです。

    残りのアイテムは、産後に必要に応じて購入すれば問題ありません。まずは赤ちゃんとの暮らしをイメージしてみて、必要なものの優先順位付けをしてみましょう!

    赤ちゃんとの暮らしをどうイメージして良いかよく分からない・・という方はコンビ「プレママ・プレパパレッスン」へ!赤ちゃんとの生活をイメージしながら出産準備を進めるためのアドバイスをご提供しています。
    オンラインでのご参加もOKです!

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出産準備で必要なものをイメージしてみましょう

赤ちゃんとの暮らしをイメージする、といっても、どんなシーンを想像してみると良いのでしょうか?
ここでは、「赤ちゃんの生活」「赤ちゃんが暮らす場所」「赤ちゃんの成長と季節」の3つのシーンで、もっと具体的にイメージを膨らませてみましょう!

①赤ちゃんの生活をイメージ

寝転がる赤ちゃん

赤ちゃんの生活リズム=「寝る」「授乳」「排泄」「沐浴」「着替え」をイメージしながら、必要になるものを書き出してみましょう。具体的には次のようになります。

赤ちゃんの生活 必要なアイテム
寝る ベビーベッド、ベビーふとん など
授乳する 哺乳びん、授乳クッション、除菌グッズ、ガーゼ など
排泄 おむつ、おしりふき など
沐浴 ベビーバス、タオル、ガーゼ など
着替え 肌着・ベビー服、防寒グッズ など

上の表に書き出したのは代表的なものです。
例えばベビーベッドは環境によってはあまり使わない場合もありますが、ママ・パパがベッドで寝ていたり、ペットがいれば役に立つでしょう。

このように、具体的なイメージを持ちながらリストアップしてみると、我が家に必要なものが見つかりやすいです。

必須ではないけれど、あると便利なお役立ちアイテム

必要最低限ではありませんが、ママ・パパを助けてくれるお役立ちアイテムをチェックしてみましょう!こういったグッズがあると、育児が楽になり、赤ちゃんとの時間がもっと楽しくなりますよ。

寝かしつけや落ち着かせに

  • おしゃぶり

    おしゃぶりを使うと、赤ちゃんが落ち着いてくれて、寝かしつけに役立つこともあります。

  • ベビーカー

    お出かけにはもちろん、少しお散歩するだけでも気分転換になります。泣き止ませや寝かしつけにも。

おむつ替えをラクに

  • クイックウォーマー

    おしりふきを温めて、すぐに適温にしてくれます。赤ちゃんをびっくりさせず、スムーズにおしりをキレイにできます。

おむつの後始末を快適に

  • ポイテック

    使用後の紙おむつを1つずつ袋に入れて防臭してくれる、おむつ専用のゴミ箱です。毎日ゴミ出しできない場合や、夏場はとても役立ちます。

②暮らしのシーンをイメージ

色々な場所でのベビーカー

お家の中やお出かけなど、赤ちゃんとの暮らしをイメージしてみましょう。

例えば、「お家から出入りする際に階段や段差はあるか?」、「お散歩コースに砂利道など、でこぼこしているところはないか?」、「お出かけにはバスや電車を使うか、それとも自動車か?」など生活のワンシーンについて想像を膨らませてみるのがコツです。

そうすると、同じベビーカーでも軽さを重視するか、振動が少ないことを重視するか、など、選ぶためのポイントがくっきりしてきます。

また、具体的に日常生活をイメージしておくと、退院後にも慌てずに済みますよ。

まずはイメージ!お家の中で赤ちゃんが過ごす場所は?

赤ちゃんとの暮らしを想像するために、次のような質問の答え(赤ちゃんが過ごす場所)を考えてみましょう!どれが自宅のイメージに近いでしょうか?

暮らしのシーン 赤ちゃんが過ごす場所
夜はどこで寝る? ベビーベッド?ベビーふとん?
寝室?リビング?和室?
日中はどこで過ごす? ベビーベッド?ベビーふとん?
ベビーラック?
ベビーマット?
大人が家事をしているときはどこで過ごす? ベビーベッド?ベビーふとん?
ベビーラック?
バウンサー?
おむつ替えは? ベビーベッド?
ベビーラック?
おむつ替えシート?
座布団?

お家で赤ちゃんも快適!
コンビおすすめのアイテム

コンビおすすめの、お部屋グッズをご紹介します。赤ちゃんもママ・パパも、どちらも快適に過ごせますよ!

  • ベビーラック(スウィングベッド&チェア)

    ゆりかごのように前後に揺れるベビーラックです。移動式なので家事や作業をするときに近くにおいて、いつでも赤ちゃんの様子を見ることができます。また、気持ちのいい揺れが赤ちゃんの入眠もサポートしてくれます。

  • ベビーふとん

    「ここちよさに包まれながら、すやすや眠って、すくすく成長してほしい」という赤ちゃんへの想いと日本のこだわり品質から生まれたベビー布団セット。防水シーツやキルトパッド、フィッティングシーツなどもセットになっています。

赤ちゃんとのお出かけは?

赤ちゃんとお出かけするシーンは、小児科や保健センター、ショッピング、お友達の家など、たくさんあります。
例えば、交通手段は何を使うでしょうか?歩く時の道に石畳や砂利道はある?道幅は広い?狭い?人通りは多い?自転車や自動車はよく通る?
こんな風にお外でのシーンをイメージすることで、必要なお出かけグッズや、ベビーカー選びで重視するポイントがわかってきますよ。

お出かけシーン 交通手段や必要なもの
退院は?

自動車を利用する場合
チャイルドシート、アフガン(おくるみ)、授乳ケープ など

電車/バスを利用する場合
アフガン(おくるみ)、授乳ケープ 、防寒グッズ など

1カ月検診は?

自動車を利用する場合
チャイルドシート、抱っこひも、アフガン(おくるみ)、授乳ケープ など

電車/バスを利用する場合
ベビーカー、抱っこひも、アフガン(おくるみ)、授乳ケープ など

小児科・保健センターへの行き方は?

自動車を利用する場合
チャイルドシート、抱っこひも、アフガン(おくるみ)、授乳ケープ など

電車/バスを利用する場合
ベビーカー、抱っこひも、アフガン(おくるみ)、授乳ケープ など

階段を使うことはある? 階段や段差が多い場合は、片手で簡単に折りたためて持ちやすく、軽量なベビーカーがおすすめ。
お散歩コースは?段差や砂利道はある?道幅は? 砂利道や段差が多い場合は、衝撃を吸収してくれて、赤ちゃんに振動が伝わりにくいベビーカーがおすすめ。道幅が狭い場合は、コンパクトで小回りが利くものを。
日常的な交通手段は?

自動車を利用する場合
チャイルドシート

電車/バスを利用する場合
軽量で折りたたみやすいベビーカー・抱っこひも

赤ちゃんもママ・パパも快適に!
コンビおすすめのベビーカーを見る

③赤ちゃんの成長時期や季節をイメージ

ハイハイする赤ちゃん

赤ちゃんに必要なものは生まれ月や成長していく過程で変わります。まずは生まれる季節によって必要なものをチェックしましょう。
全てを産前に用意する必要はありませんが、使い始める頃に買おうかなと思っているもの(すぐには買わないもの)も、必要になった時にスムーズに準備できるよう、早めに情報収集しておきましょう。
また、購入が決まっているものは妊娠中の準備が安心。実際に使い方などを確認しておくと、いざ使う時に慌てずに済みます。
肌着やベビー服はサイズが変わるので、あまり先々のものまで買いすぎないのがベター。

生後0~1ヵ月頃に使うベビー用品

はじめの1カ月間は、赤ちゃんとママが一緒にお出かけするのは難しいため、この期間に必要なものは、なるべく妊娠中に買っておきましょう。

この時期までのために用意しておきたいもの

必要なもの 点数の目安
短肌着 5枚
コンビ肌着 5枚
新生児ドレス 2枚
カバーオール 5枚
アフガン(おくるみ) 1枚
紙おむつ 1~2パック
おしりふき 2~5個
ベビーバス 1個
ベビーソープ 1本
ベビーシャンプー 1本(ベビーソープと兼用できる場合も)
沐浴用ガーゼ 2枚
バスタオル 2~3枚
ベビー用つめきり 1個
ベビー綿棒 1個
体温計 1個
ガーゼハンカチ 10枚
哺乳びん 1~2本
粉ミルク 1缶(混合・ミルクを予定の場合)
除菌用品 1個
哺乳びん用洗剤 1本
哺乳びん用ブラシ 1個
授乳用クッション 1個
授乳用ブラジャー(ハーフトップ) 3枚
母乳パッド 1パック
ベビーふとん 1セット
ベビーカー 1台
チャイルドシート 1台
抱っこひも 1本
※詳しくは、出産準備リストをご覧ください。

レッスン講師からの
ワンポイントアドバイス

おむつやおしりふき、スキンケアグッズは、赤ちゃんとの相性やサイズアップの可能性があります。産前に買いすぎると、相性が合わない時に使えなくなる場合もあるので、1~2パックくらいから様子を見るのがおすすめです。

生後2~4ヵ月頃に使うベビー用品

2カ月に入ると、予防接種のためのお出かけが始まります。
3~4ヵ月頃からは赤ちゃんの首もすわってきて、動きも活発になります。また、ベビーカーに乗せてお出かけなども楽しめるでしょう。
生まれた月からはちょうど季節が変わり、肌着やベビー服はサイズアップのタイミングです。その季節にあった肌着やベビー服を着せてあげましょう。

この時期までのために用意しておきたいもの

必要なもの 点数の目安
肌着
サイズアップしたもの
季節に合わせた素材・丈のもの
5~10枚
ベビー服
サイズアップしたもの
季節に合わせた素材・丈のもの
5枚
お出かけ用のはおりもの
カーディガン
ベスト
ブランケット(冬はお出かけ用ケープ)
2~3枚

レッスン講師からの
ワンポイントアドバイス

新生児用に準備した衣類は、3~4ヵ月頃でサイズの変わり目となりますが、そのタイミングはかなり個人差があります。季節が変わるタイミングでもあり、はじめに買いすぎるとサイズや季節が合わなくなる可能性があります。先々のものまで買い過ぎず、成長にあわせて必要なタイミングで買い足すのがおすすめです。

生後5・6ヵ月頃~に使うベビー用品

この時期からは離乳食もはじまります。食器や調理器だけでなく、食べこぼしても汚れないように、エプロンなどを活用するとラク。ベビーラック(スウィングベッド&チェア)は、お食事用の椅子としても活躍してくれます。

また、ハイハイをはじめる子もいます。肌着やベビー服は、より動きやすいロンパースなど、成長に合わせて変えていきましょう。
赤ちゃんの行動範囲が広がるので、危険防止の対策も検討しましょう。

この時期までのために用意しておきたいもの

必要なもの 点数の目安
離乳食調理セット 1セット
前掛け・エプロン 2枚
ベビーマグ 2個
ベビー用の食器類 1セット
ロンパース(ラップコンパクト) 5枚

出産準備のイメージはつきましたか?

具体的に赤ちゃんとの暮らしがイメージできたら、出産準備リストを確認してみましょう!まずは焦らず、どんなものがいくつ必要かチェックしてみてくださいね。

出産準備リストをチェック!

迷ったらコンビ「プレママ・プレパパレッスン」へ!

初めての出産準備は、やることが多いのに、進め方が分からなくて不安もありますよね。コンビの「プレママ・プレパパレッスン」では、赤ちゃんとの生活をイメージしながら出産準備を進めるためのアドバイスをご提供しています。

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