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パラプロバイオティクス(殺菌乳酸菌EC-12)の摂取により、緊張に伴う消化器症状の不調を予防

国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院動物生命科学部門・永岡謙太郎教授らの研究グループとコンビ株式会社ライフサイエンス事業部は、緊張するとおなかが痛くなる学生を対象としたヒト試験において、定期試験前の1週間にパラプロバイオティクス注1を配合した食品を毎日摂取することで試験の緊張に伴う消化器症状の不調を予防することを発見しました。この効果は腸内細菌叢の代謝を変えることによって発揮されることも明らかになり、パラプロバイオティクスは「腸内細菌叢‐脳軸」を通して精神的ストレスに伴う消化器症状の不調を予防することが示されました。この成果により、パラプロバイオティクス配合食品の利用は、緊張するとおなかが痛くなる状況に置かれる人々のWell-beingを向上させる手段になることが期待されます。

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