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コンビ株式会社は、哺乳期からの口腔発育について研究するため、このたび新しい研究会「プライマリー・オーラルケア研究会」を発足いたしました。
赤ちゃんの哺乳や離乳、歯並びなど「口まわりの発育」についての個別の課題に関しては、これまでも研究されてきたものの、「口と発育を統合的に考える」という観点から検討されることは少なかったように思われます。
そこで、当プライマリー・オーラルケア研究会では、様々な専門分野を統合する、学際的な(interdisciplinary)研究を推進していくことと致しました。当研究会では、これまで当社が様々な研究機関と進めてきた哺乳研究、育児研究などで得られた様々な成果を、口腔発達領域全般へと拡大、そして深掘りして行く所存です。
今後、当研究会では、「おっぱいからはじまる口腔発育」をメインテーマとした一貫性のある研究を通じて、乳幼児期の用具開発と発達支援、そして情報発信に努めて参ります。
ご協力いただいている先生方のご紹介
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おしゃぶりの歴史は古く、中世の西洋絵画にも描かれているほどです。また、我が国においても「母助(ぼすけ)」と呼ばれ、忙しく働く母親の育児を助けていたようです。 |
母乳育児は、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても最高の贈り物。私たちは、楽しく満ち足りたおっぱいライフを応援します。 |
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食べる・飲む、そのための機能の基礎は乳幼児期に作られます。おっぱいを飲むためのお口の動きから、大人と同じ食べ方、飲み方を離乳食を通して少しずつ獲得していくのです。 この時に重要なのは赤ちゃんの発達にあわせた進め方をする事です。離乳食のスタートはスプーンから、赤ちゃんの様子を見ながら進めましょう。 赤ちゃんの食べ物への興味、成長することへの意欲は大人から見てもとても頼もしいものです。 ぜひ、この時期の赤ちゃんの成長変化を楽しんでください。 |
赤ちゃんは唇や舌をたくみに動かして、お母さんの母乳を吸いますが、この能力は私たち大人には真似のできない授乳期の赤ちゃんのみが持つ特別な能力です。 この時期は、お口の形態発育と飲み込む機能の発達が著しい時期です。通常この動きを直接見ることはできませんが、超音波診断装置を用いる事で時系列的に画像化できます。 そしてこの方法は人工乳首(哺乳びん)の開発にも有益なデータを得ることが可能です。 |
『生まれた直後から3歳頃までの口まわりの発育(口腔発育)を 統合的に考えることが、その後の子どもの成長のために重要だという考え方。』 哺乳(ごくごく)、離乳(もぐもぐ・ごっくん)、自分で飲む、手や道具を使って食べる、歯の手入れ・・赤ちゃんが習得する様々なお口まわりの発育過程を統合的にケアすることは、言葉の発達や正しい咀嚼を、導き大人になってからも重要な育つ力を身につける(助けとなる)という考え方。
2010年 | 抗CA-Gtage IgY 含有タブレットを摂取することによってプラーク形成は抑制されるか | 第48回一般社団法人日本小児歯科学会大会 |
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乳幼児の水分摂取機能発達に関する研究第3報 | 第48回一般社団法人日本小児歯科学会大会 | |
乳幼児の水分摂取機能発達に関する研究第4報 | 第48回一般社団法人日本小児歯科学会大会 | |
2009年 | 動作解析システムによる吸啜動作の解析~乳首の違いが吸啜に及ぼす影響~ | 第54回日本未熟児新生児学会学術集会 |
哺乳を科学する~吸啜の観方と診立て~ | 第50回日本母性衛生学会総会 | |
乳幼児の水分摂取機能発達に関する研究発達観点からの妥当な食具形態について | 第15回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会 | |
超音波診断装置を用いた哺乳時の舌運動速度の検討 | 第15回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会 | |
乳幼児の水分摂取機能発達に関する研究第1報 | 第47回日本小児歯科学会大会 | |
乳幼児の水分摂取機能発達に関する研究第2報 | 第47回日本小児歯科学会大会 | |
授乳法の相違によって乳児下顎歯列・歯槽部形態は異なるか | 第47回日本小児歯科学会大会 | |
2008年 | 授乳法の相違によって乳児上顎歯槽部・口蓋の形態は異なるか | 第46回日本小児歯科学会大会 |
最近のオーラルケア商品と母親の意識に関する実態調査 | 第46回日本小児歯科学会大会 |
